宇宙はどのような時空でできているのか

https://www.beret.co.jp/books/detail/601
途中まで読了。BICEP2の顛末が書かれているのが良い。
加速膨張の発見以降のcosmologyを知らないのだが、今のところ楽しみながら読めている。
斜め読みして見ると、最後の方でbraneなんかも書いてあって、すげぇなと。読むの楽しみだなと。
(俺の理解が)残念なことに、場の話はサッパリだなと思った。

パリの国連で夢を食う。

パリの国連で夢を食う。
本屋で、何気なく手にとって買った本。
読み始めたら、夢中になってしまって一気に読みきってしまった。なにこれ、面白い。。
本書は著者が国連の組織で働くまで、と、実際に働き始めてからで大きくトーンが変わる。
「働く」という言葉の意味まで変わったのではないか。
何ヶ所が好きなポイントがあって、あとがきにも書かれているパリに来て1年経った感慨を語るところ。色々な読み方ができると思うが、何かを達成して満足してしまったんだろうなと俺は読んだ。


夢なんて叶えてしまうと呆気ないものなんだろうなと感じる。
何かを追い求めている時が、一番楽しく、著者はそうした人生を楽しむことにしたようにも読める。多才よりも多彩な羨ましい人生だ。


文庫本で初めて知ったが、検索すると結構な書評が出てくる。
HONZでの紹介