優雅な一日

朝、起きる。
時計を見る、8時50分。仕事は既に始まっている。
なのになぜ私は自宅でパジャマのままのスタイルで、フトンの上に体を横たえているのか?
その哲学的な問いかけにこたえるより早く携帯に手が伸びた。
会社に電話をかける。
「寝坊しました。午後から行くって課長に言っといてください」
電話に応答してくれたうちの部の派遣の女性は声のスマイルで
「はーい、わかりましたー」
と返してくれた。ようやく我に戻る。
目の前にはパソコンが起動したまま。
ディスプレイには
「言いいいいい言い・・・」
と『い』がたくさん書かれている。
寝落ち!?まぁ良い。今日は有給休暇だ。(っつっても出社するんだが)
せっかくの休暇(という名の遅刻)を優雅に過ごさねば時間がもったいないではないか。
そう考えた私はおもむろに優雅な朝食をとろうとしたが、昨夜買ったコンビニのおにぎりしかないことに気づいて、
優雅にコンビニのおにぎりを食べた
いつもとは異なるスタイルの出勤がしてみたくて、あえて駅とは反対方向に
向かって歩いてみる。確かこちらにバス停があるはずだ。
「どうせ遅刻するんだし、最悪でも夕方ぐらいに着きゃぁいいか」
(↑社会人として、なんだかダメになってきたな)
バス停に到着し、会社の方向へ向かうバスを優雅に待つ。(11時半ぐらい)
すると、携帯がなった。一緒に仕事してる協力会社の人だ。
一瞬出るのをためらったが、出てみると
「出張先でインフルエンザをもらって高熱なのでしばらく休みです」
とのこと。
「俺はいまから出社ー」
と言って、とりあえず笑わせることは成功した。ふふふ。優雅だ。
バスに(現金前払いだから)優雅に乗り、会社の近くの駅で降りる。
優雅に昼飯を食って(ホイコーロー定食)ようやく会社に到着したのは午後1時だった。



今日、神託のライセンスを読んでいて知ったのだが、神託ってベンチマーク神託社に黙って公表しちゃいかんのだね。
つまり、例えば次のような会話は簡単にしてはいけない。

SIerが他のDBと比較して顧客に説明する例:
貴社業務のこういう部分に神託のこの機能が使えますね。
ただし、この機能については「わが社で測定したところこういうデータが出ております」
神託ではなく、『ほにゃほにゃDB』の適用も視野に入れて検討しませんか。
データの連携についてはトリガでJDBC経由で送るようなツールを考えましょう。
この、「わが社で測定〜」というところ、例え、社内で測定をしたとしても
それを第三者へ情報開示をするには神託社へ許可を求める必要がある、ということになる。
神託ってそのとき実際に許可してくれるのかね?
パフォーマンスチューニングが足りないからこうしなさい、とか指示が出るのかな?
SQLiteMySQLの速度比較はあっても決してOracleとの比較が無い理由はこれか。