走り過ぎか?益川さん。

文科省に一言物申したそうな。
言いたい気持ちも分からんでも無いが、いささか、この人の言動は慎重さを欠いている印象がある。
NHKの朝のニュースで、(自分の受賞ではなく)南部さんの受賞に涙したりする、そんな感情的な姿はニュースバリューとしては一級品として見られてしまう。
別に学者に、特に、理論物理屋に、イメージ戦略もないはずなのだが、でも、マスコミに注目されている今だけに、失言が無いか、ハラハラしてしまう。
対照的なのが、小林さん。隠しているのかもしれないが、少なくともマスコミの前では冷静だ。


日本にノーベル賞が来た理由が興味深かった。こういう文章を正直に書くのは大変勇気のいることだと思う。