ウオッカ強い

府中まで行ってきました。秋の天皇賞。ラスト数十メートルでもつれまくって、団子状態でゴールする。掲示板には審議中を示す「審」が灯り「レコード」と表示される。かつて無いスピードで勝負が決まったのか。
ゴールした後、何度もリプレイが放送され、ゴールの瞬間が映し出されるたびにどよめきが起こる、モニタには首をひねる(ウオッカ騎乗の)武豊が映し出され、そして、嬉しそうな顔で握手をする(ダイワスカーレット騎乗の)アンカツが放送される、やはりダイワスカーレットだったのか、今年のタケではダメだったか、そう思いながら放映される何度目かのリプレイでゴール映像が流れた直後、掲示板の1着に14(ウオッカ)が表示される、歓声とどよめきが混じったもの凄い音が出た。レース終了後にこんなに待たされたのは初めての経験だった。間違いなく今年の競馬界での屈指の名場面だったのだろう。今日の収支は最終的にはギリギリプラスになったが、金額以上の凄まじい勝負を見れた。