最近買ったり、読んだりした本のまとめ

連休を読書三昧にしようと、買いまくったあと、つまみ食いのように読んだ。
残念ながら諸事情により、あまり読めなかったのです。

ZFS 仮想化されたファイルシステムの徹底活用

最近、仕事でずーーっとsolarisを(ufs with loggingで)触り続けていて、そのうち、zfsを知りたいな、と思っていた。ので本屋で見つけて即買いした。
これはなかなかの良書。solarisの入門的な話もあり、ターゲットは誰やねん?という気がする部分もあるが、zfsという魅力あるシステム(プラットフォームというべき?)を売るためのおまけとしてのsolaris10という位置づけの本なのか。つまり、zfsキラーアプリケーションとして見ろ、と。使うためにはsolaris10が必要だよ。と、なるほどそう言う戦略か。で、既にsolaris10を知ってる人、zfsでやりたい何かが見えている人は自分の読むべきページがはっきりと分かる。というわけで、結構お得な本なんじゃないかと。思いました。
改めて思ったのは、ライセンス上の理由からlinuxで使われるのは難しそうという点が実はzfs最大の魅力なじゃないかと。これだけフリーでunix(もどき含む)があるんだから棲み分けは大事だ。

現代プレミア (講談社MOOK) (ムック) ノンフィクションと教養

読みたかったのは、「封印された高橋洋一証言」で、買って読んだ後に、gooの中にそっくりそのままの文章が出ていることを知った。web上にあることを知ったときは、凄く損した気分になったが、他にも面白そうな部分があったのでまぁいいやと。本屋さんの入り口に佐藤優コーナーができててずらーっとこれまでの著作が並んでて、改めて著作の数に驚いた。で、見たこと無かった本書を手に取ってレジに向かった訳です。もっと調べりゃよかったな。今となっては、全ての本が「(南朝正統論+神学+フロマートカ+マルクス/(ソ連+ロシア))×インテリジェンス」という図式に見える。いや、悪く言っている訳ではなく、それぞれの要素の濃度を微妙に変えてバリエーションを作り出しているその能力は本当に驚愕に値する(ほんとに、知識を身につけ、「道具」と使いこなす術が凄い)ただ、貯金をかなり使い果たした感はある。本書を読むと、本当にそう思ってしまった。
で、佐藤さん以外を見ると、これまた見事な執筆陣ぞろいな本なので、そっちでこれからは楽しもうと思います。

これは使えるOracle新機能活用術 (DB Magazine SELECTION)

半分くらい読んだ。知らない話ばかりだった、ので、大変勉強になりました。日本オラクルの著者の人たち啓蒙ありがとう。(皮肉じゃなく、本心で)


レガシーコード改善ガイド (Object Oriented SELECTION)

勢いで買った。まだ読めてない。

元素生活 Wonderful Life With The ELEMENTS

なんとなく買った。まだ読めていない。


どうしたんだ。朝青龍

キャリアとしては間違いなく下り坂で、そこからの奮起が見せてほしい。正直なところ白鳳が勝つところ見ても面白くないんだよ。