英語を公用語にする企業

今度はユニクロが英語を公用語にするそうだ。
もしうちの会社がそうなったら・・・・というのは杞憂か。


SI屋で働いていてでわかったことは
「プログラムが書ける」と「仕事ができる」はイコールではない。
同様に「使える(書ける)言語が多い」と「仕事ができる」もイコールではない。
仕事がよく出来る人で使えるプログラミング言語が多い人というのは確かに存在する
それと同様に
使えるプログラミング言語は多いが、仕事をまかせられない人、というのも存在する。
どういうことか、というと「一応書けるんだが動くかどうか責任は負えない(責任は背負いたくないと公言する困ったちゃんとか)」だとか「書けるんだが約束した期間内に終わらない」だとか「書けるが、人とは会話できない」だとか、こういう人を見ると社会人としての適性とプログラムが書けることは別なんだなぁと思う。


プログラムが書けなかった頃は、「プログラムが書けるのってスゲー仕事が出来るんだろうなー、手に職って感じがするしー」と両者を同一視していた。大間違いだったと、今では思う。


プログラミング言語自然言語の違いはあるが、「英語ができる」と「仕事ができる」は別物なんだろう。
英語ができないうちは同じ勘違いをする可能性がある「英語ができるってスゲー仕事が出来るんだろうなー、アメリカ人とかと交渉できそうだしスゲーなー」と。商習慣の違いも交渉能力も全部「英語使える」と同一視してしまってないだろうか。
実は「英語できない人」がこのルール決めたりしたんじゃね?と余計な邪推をしてしまった。


で、俺はと言うと、大昔、高校生の頃は英語得意でした。センター試験でも英語は9割以上とってたし(これは実は全然自慢にならないレベルなんだがあの頃はちょっとした自慢だった)、学生の頃は英語の教科書で勉強してた時期もある・・というところで止まっていて英語では日常会話すらできません。
という状態ななもんで、自分の会社が公用語を英語に!と言われると非常に困ってしまいます。