NoSQLをRDBの代わりに使うと、どういう恐ろしいことが起こるか。PARTAKEの作者が語る

http://www.publickey1.jp/blog/10/nosqlrdbpartake.html
ある意味当たり前のことが書いてある。「インデックス」という言葉の使い方は感心しないけど。
要は使い分けの問題で、key-valueなデータストアではACIDを満たせるものは殆ど無く、ACIDを満たすためにはどうしても性能が気になる。ACID不要で、かつ速度を確保したい場合が今はkey-valueデータストアの適所だと思ったほうがいい。


もし、key-valueなデータストアにトランザクションを効かせて、かつ、読み取り一貫性が欲しくて、かつ、完全性がほしい、となった場合を考えてみた。
key-valueデータストアに、undoログ/redoログのようなロギングシステムを実装し、永続性を確保するためにディスク書き込みをサポートし・・・・となると行き着く先は、RDBMSとなるんだろう。そういった、自作RDBMS(もどき)を作る楽しみがまだ残されている。だけど、たぶんそれは、90年代ぐらいに一般的なRDBMSが登った階段なんだろうな。
非関係モデルのDBMSというと、BerkeleyDBなんか、見直されたりして。