IPv4枯渇

ついに「終わりの始まり」になりました。
これからは排出権取引のように、国際的な取引所ができ、限りある資源を有効活用する方向へ転じます。
そこでは、/8 が、今日は値上がりしたねぇ、とか、あの/24のアドレスはいわくつきだけど、この値段なら買いかもな、とか。そういう会話がされ、IPv4アドレスはリッチな人たちのみが保有を許されたある種の貴族社会へと変化します。金持ちばかりですので、貧しさからやってくる争いごとはIPv4からは消えます。最後には上品なネット社会が残ることになり、性善説のみでの運用が可能となります。


という世界がくるかも、と、勝手に想像。
まぁ、現実的な話をするとIPv6への移行を真剣に考える時がやってきました。NIerさんは今から特需に沸くかな。