武田先生が興味深いコメントをしている

こういう情報を見つけた。
環境関連でいろいろと敵の多い、武田邦彦先生(元々の専門はそういえば、原子力でしたね)のコメントが興味深い
原発 緊急情報(2)
「引用はご自由にどうぞ」とあるので一節を引用すると

事態が深刻なだけに、センセーショナルな表現は控えるべきです.それより炉内の温度、圧力、漏れた放射性物質の量などのデータが欲しいのです
私も原子力の専門家ですが、データが無ければ判断が難しいのです.単にマスコミ的に炉心溶融などと言わずに、冷静にデータを出してもらい、それで安全性や危険の回避を考えたいと思います

そう、欲しいのはデータ。今は炉心内部の温度が上下したかすら、公表されていない。
原発 緊急情報(5)
この考察は鋭い。彼自身の憶測に過ぎない、のだが、なぜなら、この後の保安院の方々のこういう所が分かってしまうと、興味深いデータのように思えてくる
原発 少し落ち着いたので・・・「保安院という化け物」
ちなみに化け物と呼ばれた、保安院の方々はなぜか50キロも離れたところに今日移動されたそうです。へぇぇ、、なるほど、これは参考になる動きかただ。
原発 緊急情報(7)
これは東大の早野先生も注目されていたドイツのWotawa博士の内容。この内容について

出所があまりハッキリせず、一つの例と考えて欲しい。データ自身の信頼性はまだ不明だ。(武田)
放射性物質の位置の精度は約100km.洋上での広がりをざっと見るには良いが,どの自治体に影響するか,などをこれから読んではいけない(早野)

とあり、表現は違えど、情報の見方は似ている。
武田先生も、早野先生も火山の雲を例にしてこの手のデータの開示を求めている、これは気象庁が実施可能な仕事だと思うが(公開するのは難しいだろうが)
実は武田先生、やっぱり、原子力を語っている姿が最も輝いているのでは?



まとめ、
モニタリングポストと以下に注目することにする
 菅の態度
 保安院の動向
 天気図、風向き