キセノンを観測したとか

崩壊したら、キセノンが出る、ここまでは納得した。というか知ってた。
だから、崩壊した、というのは確実。でも、放置しておいても崩壊する燃料棒が放置されてるんだから、キセノンだって出ることはあるだろう。いったい何が問題なのか考えてみた。

    1. キセノン(のみならず核分裂生成物)にカバーを掛ける方法がないこと
    2. だから発生を根源から止める方法がないこと、同様に壊れた建物から出てくるから局所的に閉じ込めることもできないこと
    3. 今も出っぱなし。1号機は覆いができた。
    4. 現在の燃料棒がどういう状態なのか見る方法すらないこと
    5. 水かける以外にやることがないこと、どこにあるのかも分からず闇雲に、とりあえず水。
    6. いつまで水をかけたらよいか?→数千年?
    7. 崩壊が臨界によって起こっているかも知れないこと
    8. でも、直接見れないから、連続して測定する以外に(臨界してるかどうかを知る)方法がないこと
    9. 2号機だけじゃなくて、1号機、3号機も多分、似たような状況だということ

これ以上は、悲観的になってきたからやっぱり、考えるのやめた。
NHKさんの見解見ても似たような感じ。