電力は依然として不安な状態

関電の大飯原発3・4号機が保安院の定めるストレステストで「妥当」と判断されたとのこと。
最初から結論ありきの誘導だと、批判もあるものの、現実的に考えると、原発を失ったままだと、火力への依存度合いは高まる一方で、原油依存度も、CO2排出量も高くなる一方だ。今のところは。でもまぁ原発の再稼働には慎重にならざるを得ない状況なので、現状は仕方ないのですが。
この状況を受け止めるべく、少し、考えてみた。
例えば、スマホだ。
トンでもなく電力消費が高い、このアイテムはこの状況でも電力を豪快に消費してくれる。
例えば、電気自動車だ。
ハイブリッドは頑張っているとはいえ、電気自動車は元は原油から作られたエネルギーを、原油の代わりに使うという、あまり笑えない状況になっている。まだガソリンをそのまま使ったほうがエネルギー効率良いんじゃないのか?
こいつら本当に今の時代に必要なのかね?


電気は貴重なものとして、扱われ、今以上にエネルギー効率、伝送効率を求められるような世の中に変わっていくんじゃないかと、思ったりしました。
じゃあ、具体的に何が役に立つんだろう?
高温超伝導とか、もしかして民生用のどこかで実用化されるんじゃないかね?セットで液体窒素業界が特需に沸くとか、、って、低音低温の貯蔵設備も電気を食うことを思い出した。これじゃダメだな。