大相撲夏場所 まさかの旭天鵬優勝

3敗で並んだ力士が3人(稀勢の里栃煌山旭天鵬)最後の巴戦の可能性を残しつつ、
見所は多かったはずなんだが、栃煌山の対戦相手の琴欧州が、最終日に休場するというとんでもないネタをしでかし、栃煌山が不戦勝となる、というなんとも、微妙な状況。
旭天鵬が渋く勝ちを拾い、優勝決定戦で勝ったものの、随分と後味の悪い感じ。決して栃煌山は悪くないんだが、これで勝たれたら漁父の利のように見えてしまったのも確か、で、なんだか気の毒な空気。
稀勢の里vsバルトは、見応えたっぷりで、残念ながら、稀勢の里は負けて巴戦は見れなかったが、十分満足した。
でも、まさか、旭天鵬の優勝が見れるとは思わなかったので、(10万馬券が来たと、でも言えばいいのか)優勝決定戦後は思わず、もらい泣きしてしまった。いやぁ、いいもん見せてもらったよ。栃煌山はまだ可能性のある力士だから、気持ちを切り替えてほしいと思う。


もう、琴欧州大関降格でもいいんじゃないか。絶対に優勝しないし、優勝争いにも絡んでこないし、桟敷席向かって突っ込んでいく負けしか記憶にないし、不満をあげるときりがない。