7人の死亡を確認 アルジェリア

日揮社員の事件。安否確認に時間がかかると言うのは、恐らくは、、と思っていたものの、7人が死亡する痛ましい結果となった。まだ増えるかもしれない。なぜ、確認できない人がいるのだろうと、考えると胸が痛む。


アルジェリアの隣は、チュニジアリビア、エジプト。
すべてリビアの春が吹き荒れた地域である。
結果として、これらの地域で権力の空白状態が発生し、テロリストにとって居心地の良い空間を作ったのだとすれば、
テロリストに対して、強硬手段を躊躇わなかったアルジェリア政府軍と、それを評価するフランス政府を見ると、
なんだか釈然としないイライラ感が募る。そういえば、最後までリビアに執拗に攻撃を続けてたのもフランスだったな。


コリン・パウエルは「壊した人が持ち主になる」とイラク戦争のデメリットを説いた。
事実その通りで「独裁であってもないよりはマシ」というイラクの面倒を見ると言う、重い十字架をアメリカは背負った。


旧宗主国と言われるのは嫌だろうが、フランスは面倒を見るべきではなかったのか?隣で火種を撒いたのは誰だ。


テロとの闘いだから仕方ない、なのか?
高度な政治判断なのかもしれないけど、