ビッグデータ利用にルールが。

ビッグデータ利用へルール整備 政府、個人情報に配慮
おそらくは、JR東日本がSuicaのデータの販売しようとした件なんかが、関係しているのだと思うが。
いまや、殆どの人がandroidgoogleアカウントを使う(ということはこのgoogleのプライバシーポリシーを承認していることとほぼ同意だ)のも事実で、沢山の「端末情報」「ログ情報」「現在地情報」「固有のアプリケーション番号」をgoogleに提供する行為には、なぜか、あまり反論を聞かない気がする。JR東がSuicaで位置情報売るのはNG(同意を得ない他者提供だからNGなのだが)googleにバレるのは今やクールなのか?
個人情報を保護したい年頃の中年には理解できないですが、この程度のダブルスタンダードは上手に泳ぎ切らないとスマホ文化を生き抜くことができないようです。


さて、秘密保護法案が、衆院を通過しました。
公務員の機密漏洩への罰則が規定されているようですが、公務員がスマホ使って、googleへ居所や検索ワードを(個人を特定できそうな)端末情報とセットで送るのは是なのか非なのか、ガンガン議論して欲しいところです。