ザック終了

俺は出張先のホテルで最後のザックジャパンの試合を見た。
点を取られてから守備を固める、ということがない、いついかなる時も攻撃あるのみ、と言う方針に見えた。つまり、攻撃は最大の防御と言う奴だ。
戦略としては正しい。ただ、恐ろしく勇気がいる決断で、普通の人にはまず、できない。だって、疲れるんだもの。この作戦。
結果は1-4で大敗で残念なことになってしまった。
今日のスポーツ紙を見ると、好き放題書かれてて、なんだか悲しい気持ちになった。
もうちょっと、感謝してもいいとは思うんだけど。俺も好き放題書いてみよう。


なんとなく、今回のワールドカップは、高温多湿で治安も悪そうだし、温帯気候の国や、先進国は実力を出せないんじゃないかと、そう思っていた。イングランドや、スペイン、イタリアのような国内に立派なプロリーグがあるところは、国内リーグの給与に満足してそうだから、代表入りした選手のモチベーションを保つのが難しそうに感じる。と思っていたら、グループリーグ敗退となってしまった。


高給取りの多い、日本人選手も似たような状況だったのだろうか。
フロリダで親善試合なんかやってる暇があれば、さっさと現地入りしてた方が良かったのかも。受け入れ態勢とか難しいのかもしれないけど。
「海外で戦う」ことの難しさを垣間みたような気がする。


そう考えると、ユーロ圏で満たされない国、ギリシャの活躍は理解できる。
しかし、ドイツは崩れないよなぁ。流石、ユーロ圏の優等生。