渇き

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中島哲也監督作品と聞いて、土曜日に見てきました。
随分と期待を裏切られました。
登場人物が多すぎるように感じられた。人間の数が多いので、人間の数だけ物語があり、全体として収拾がつかない感じになっている。ように思えた。
最後、どうやって収めるのだろう、と思っていたら、端役だと思っていた中谷美紀が出てくる。
嫌われ松子で、散々監督とバトルした、中谷が、スクリーンに出る、中島作品で!それだけで緊張感が走る。もう、それだけでお茶碗3杯ぐらいご飯が食べれそうなくらい、満足してしまった。
で、話はどうだったか思い出せない。ただ、暴力の連続がなんとなく馳星周を思い出し、次が読めない展開に、ドッペルゲンガーを思い出した。
妻夫木がいい演技していた、オダギリジョーがシブかった。