休日なのでWRCを見る。

休日の昼にやるテレ東のWRCを見る。
今回はオーストラリア・ラリーの録画放送だった。
結果的にはフランソワ・デュバルが初優勝となったが、そこに至るまでの展開が面白い。
上位陣はカンガルーや、ワラビーにぶつかって(というか、こういう動物をなぎ倒してラリーカーは走った末)リタイアする。
結果的に、デュバルの順位が段々上がった。


デュバルは今シーズン、車を崖から落として炎上させたために、
チームから謹慎を言い渡されたこともある、彼にとっては不遇のシーズンだった(と、思う)。
彼が謹慎で出ていない間はシトロエンは「マタドール」ことカルロス・サインツを代役として指名。
サインツは既に引退したドライバーで、久しぶりのラリー参戦だったにもかかわらず、確実にポイントを獲得する。
(久しぶりの参戦で、上位に食い込むのが凄い)
この姿を見て、デュバルは何かを学んだのだろう。
人が一皮ムける瞬間なんてそう簡単に見れるもんじゃないんだが、彼は確実に成長を見せてくれた。
これは、凄いことだと思う。


メモ
テレビ東京/WRC
http://www.tv-tokyo.co.jp/wrc/
カルロス・サインツ/wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%84
フランソワ・デュバル/WRC日本語ポータル
http://www.e-wrc.jp/drivers/prof_duval.html