ドカベンVS野球狂の詩

モーニングとチャンピオンで8週にわたって繰り広げられた水島センセの妄想野球もようやく今週で終わった。
正直なところ、まともに面白かったのは最初の数週で、後半になるにつれ、妄想パワーが衰えたせいか、2誌共に、同じ内容!同じ台詞!考えてることまで両誌共通だ!
同じ作者が同じストーリーを書いてるから当然?
あぁ、そうかもしれない。
いや、違う。
最初の面白さは両者の腹の探り合いが、それぞれの視点で描かれていて、そこに面白さがあった。
つまり、見方を変えるとこんなに面白いぞ、というのが伝わる内容だった。
が、後半は見方も何もなく、当然腹の探り合いもなく、せいぜい、あるとすれば、モーニング側で五利が
「鉄っつぁんの球はすべてチェンジアップや」(ドッ)
と、喋ったぐらいか違いがない。。。しかも、そんなのイチイチ言わなくても知ってるし。
あぁ、そうかドカベンではいつの間にやら里中がサチ子に告白するように仕向ける方法を考えなきゃいけないから、もうさっさと終わらせたいのか。
でも、どうせまた、中途半端なところで岩鬼がでてきてうやむやのうちに終わるんでしょ?
どうせシーズンオフを乗り切るためのチョイネタでしょ?
今回の俺の予想では年明けに岩鬼が出てきて終わると思うな、そして何事もなく自主トレが始まるんだよ

この最強の肩透かし感。
この最強のやってしまった感。
これだから水島という名前のドラッグはやめられない。
そろそろ卒業したいです。