仕事帰りの寄り道

先日、自宅の玄関の電球が切れてしまった。
それは実にあっけなく、そして、ちょっぴりキレイな最後であった。
たまたま、予定していた仕事の締め切りが延びたので今日は早く帰れることになった。
さっそく、会社の近所のヨドバシへ入る。
電球だ。電球をよこせ。60ワットだ。口金の口径は2.6センチのヤツだ。
ダメだ。見つからない。
油断したら、すぐに、液晶テレビとかのコーナーにつかまってしまう。
意志の力で液晶テレビのコーナーを抜けた後、洗濯機のコーナーで立ち止まった。
白物家電ってやつは、どうしてこう、時々人の心をくすぐるのだろう?
洗濯なんて大っ嫌いなんだが、洗濯機のテクノロジーにはなぜか惹かれてしまう。
ドラムを10分眺めて目が回った後、ビートウォッシュと一緒に踊って疲れたところで洗濯機コーナーに別れを告げる。
ふっ、人は同じところにとどまっていては大人になれんのだよ、などと思いつつ。
ようやく、電球コーナーにたどり着くことができた。
っつぅうか、スゲー種類。
普通の電球が160円
中に蛍光管が入ってる(?)やつ、が二つセットで1600円。
散々悩んだ挙句、長持ちするらしいと言う情報を信じて、蛍光管のほうを買う。
帰宅して、玄関につけてみる。
ぅーん。。明るいのかな?これ。
二つも買ってしまって高いもの買いの銭失い?なんてことになったのかな。
プチ後悔。