アーラン計算をして良い場面だったか?

処理性能として妥当かどうか、考えて、と、話を振られる。
0.5秒に一度、呼が生起される。(というのは古い表現だな。0.5秒に一度リクエストが来る)
1回辺りの処理時間は約1秒。
だから、この場合のアーランは
(2回/1秒)×1秒=2アーラン。
さて、件のシステムは、呼が着呼するたびに、新スレッドを作るらしい。
と、聴いた瞬間に頭の中が、白くなった。
どどど、どういうことだ。窓口の数が可変だともいうのか!
スレッドの数が増えるごとに、1回辺りの処理時間が遅くなるらしい。
これは、平均待ち時間が窓口の数の関数とかになるんだな。
と、今更ながらに普通のWebサーバがM/M/nモデルになっていることに気づく。
(間違ってるかな?)
泣きたくなるぐらい式がめんどくさいし、今となってはネットワークの試験にも殆ど出ないがこれは、押さえておくべき知識なのかもしれない。と、今日初めて思った。
というか、結局聞いてきたやつに即答できなかった。
とか、その辺の悔しさがプライドを刺激したと見られる。


件の質問は、全ての処理を5秒以内に処理したいんだけど、最小のスレッド数はいくつー?
とか、そういう感じ。
知るか、バカタレ。スレッドは来たら、来たぶんだけ立ち上げろ。チクショウ。