トランスフォーマーの思い出

今年は映画化されるらしい。と、聞いてとっさに思い出したのは
トランスフォーマー コンボイの謎
小学生だったころ、とっても好きだったトランスフォーマーがゲーム化されるという
ただそれだけで、嬉しくて、親にせがんだ記憶がある。
誕生日プレゼントだったか、クリスマスプレゼントだか、憶えていないが、
とにかく待望の「トランスフォーマーファミコン」は入手できた。
箱を開けて説明書を読む。
確か一番ショックだったのが
トランスフォーマーには無いオリジナルキャラが出ますよ、でもコレはふつうのことですよ」
的な、言い訳が書いてあったこと。なんだ「これは俺の好きなトランスフォーマーが出ないのか」とか残念に思ったが、
まぁ、そんなものはこれから起きる悲劇に比べれば随分と軽い、まぁ序の口ってヤツだ。
実際にゲームをやってみる。
開始後数秒で爆死。
何度やり直しても数秒で爆死。
あっという間にゲームオーバーになる。
これが、知っている敵にヤラレタのならば納得がゆく。しかし、これは、クリボー級の雑魚キャラだ。
まぁ最初の敵のかわし方は理解したものの、なんとか1ステージをクリアするのが精一杯で、
それ以上にはまったく進めない。
結果的にはこのゲームが引き金となって、トランスフォーマーへの熱が冷めていってしまうばかりか、
あんなに大好きだったはずのファミコンへの情熱すら失われていった気がする。
実写版の映画とは全然関係ないんだろうが、嫌なものを思い出してしまった。