oo4oだけインストール

ちょっと昔に書いた、DBアプリの動きが知りたくてローカルで動かしてみた。
どうやら、oo4oがないから動かない、というメッセージが出る。
そうか、そうだよな。あのころの俺はoo4oが大好きだったからな。
さて、OracleInstantClientを使っていると、sqlplusや、ODBCやOCIやjdbcが使えて便利なんだがoo4oだけは使えない。
(あと、ODP.NETとかも使えないけど、これは別にイイや)
oo4oってCOMコンポーネントなんだから、regsvr32するだけだろ?
って思って、OTNでアンケートに答えつつ、こういうページにたどり着いた。
http://otn.oracle.co.jp/software/tech/windows/ole/index.html
ダウンロードしてみる。
インストールしてみる。。。。
数百メガバイト消費されて涙が出そうになった。
原因は、j2se1.4が一緒に入るため。。
あー、ディスク消費がいやだからわざわざ選んでInstantClient入れてるのになんだかなぁ。
と。
こういうところは嫌いなのだが、最近のOracleは肩を持つことにしている。
http://www.oracle.co.jp/technologies/linux/
これだ。
Linuxを使う、選択する理由って、「好きだから」なんだよな。と思う。
何で好きなのか、というと、まぁ簡単だから、というか使い込んでいるから?
Solarisじゃ、デフォルトでインストール直後に、crontab -eとか打ったら、いまだにedの画面が出るぜ。
いつの時代なんだよ。
いや、環境変数変えるだけでviやらemacsやらに変更できることぐらい承知してる。
でも、それを環境変数を知らない人に説明するのはすげぇめんどくさい。
少なくともLinuxだと節操が無いからvimbash上で起動できたりできる。edが使えなくても安心だ。
相手がcshとかshとか意識することも無い(環境変数の設定方法の違いを説明しなくて済む)
いや、そんなことが言いたいわけじゃない。
Solarisに限らず、わからなければ自分で調べろ、無ければ自分で作れ、が*nixな世界の共有する意識なんだと思うが
つまり、サポートが欲しくてLinuxを使うわけではないんだよな。
それが好きだから、だよな。
プログラム屋の目線ではそういう感じでまぁLinuxが選べたらうれしいな、ぐらいなんだが
ビジネスとなると話は別だ。
企業のサポートがいる。それが、形式的であっても、保険として必要だ。
そうしないと客は納得してくれない。
そこに「俺がケツを持ってやるよ」と言ってくれているのである。
RedHatはカンカンになって怒ってるだろうが、でもまぁこの試みはもう少し見てみたい。
客にはRedHatより、Oracleの威光のほうが効き目がありそうだ。
(当然、知ってる人には逆なんだろうが、ビジネスだと思ってそこは仕事が取れるほうで)