優秀なナースがいるとシステムがなかなか改善されないという話

考えさせられる。
ある程度優秀だと、考えなくても見た瞬間に対処方針が頭の中で組み立てられ(意識する前に)手が動く。
記録に残すまでも、まして、上司に報告にあげるまでも無い。そう、思うのだろう。
何を持って優秀である、と判断するか、が個人に依存しているためにこういうことが起きるのだが、
「そういう現場で解決する人は『実は優秀でもなんでもない』」
と、管理職が明言したりして方針を伝えていないといけないような気がする。
「報告してくれ(でも実際に報告したら怒り狂う)」
という状況では
「怒られるのが嫌だから報告しない。問題も起きていない」
という心理になるのは当然のような気もする。
というわけで、組織的な問題が背後に潜んでいるのは事実で、それはどこにでも起こりうることなのだと思う。
ただ、現場作業者レベルだと、ほかより差をつけたい、という意識だって働くのだから、何が良い、何が悪い、
が周知されていたとして、果たしてその範疇で動いてもらえるのかな、という気はするが。


と、ここまで書いて
ちょっとむかし、似たようなことを書いてた自分に気づいた。