雪なので読書三昧。

まんがで読破 「カラマーゾフの兄弟」
しばらく前に本屋に並んでて衝動買いした。
噂の、登場人物の名前を整理するのに時間がかかる、という意味が初めてわかった。
なるほど、これは確かにきついと思う。
ただ、こういう形式を最初にみて登場人物の整理ができていると小説版も読んでみようという気になった。
カテリーナの甲斐甲斐しい姿に萌えました(笑)

江頭2:50のエィガ批評宣言
ついに我慢できず購入。
すばらしい金言の前書きから本書は始まる


例え、どんなにつまらない映画があったとしても、
批評する俺より映画の方が上だ。
もし、その映画がウンコでも、おれはそれをエサにしか生きていけないハエなんだ。
批評することは簡単だけど、創ることは難しいぜ!そこだけは心して読んでくれ。
なんというシビれる言葉か。
クリエイターにとってこれほど溜飲の下がる言葉を出す批評家は他に探すのが難しいだろう。
角川映画を、アメリカに立ち向かうキューバへ例え、(面白い。なるほどと思う)
韓国映画を論じ、(論点はものすごく鋭い。ホントにこれを芸人が書いたのか?とさえ、思う、立派な映画評論です)
北朝鮮映画を解説する(これは他の映画評論家には真似ができないだろう)
そして、衝撃の後書きで締める。というか落とす。
見事な本だと思う。
本書の内容についてあれこれ言うのは野暮だろう。興味ある人は読んでみてください。
まずは、衝撃の前書きから。