fink入れた

ターミナルを触っててw3mが使いたくなったのでsnow leopardにfinkを入れた。
snow leopard用のバイナリは今日現在で存在しないため、ソースからビルドすることになる。


finkの環境を入れるまでにかなり時間がかかってしまった。
何で悩んでいたか、悩む要素は二つあった
　・64bitで環境を作るか、32bitで環境を作るか
・finkか、macportsか


普通に考えれば64bit対応はこれからで、対応するパッケージの数は明らかに32bitの方が多いはずだ。が、今使っているのは、snow leopardであってleopardではない。俺だけかもしれないが、アクティビティモニタに(64ビット)と表示されないプロセスは今となっては気持ち悪い、落ち着かない。64bitの力があるのになぜ活かさないんだ！的なイライラ感があり（病気だと思う）正直なところ今更32bitを選択肢には入れたくなかった。
finkか、macportsかいろいろ悩んだが（前回のleopardの時は両方インストールしていた、が、今となっては両方入れるのは無駄だと思う）単純にパッケージの数を比較してfinkの方が多そうだったのでfinkを選ぶことにした。そのうち気が変わってmacportsに浮気するかもしれないけど。どちらも64bitには対応しているんだが、自分にはなんとなくだが、若干finkの方が64bit環境の情報量が多いように思えたここのによると「明確な差はない」ということらしいので俺の調べ方の問題かもしれないけれど。
で、肝心のw3mを動かすためには、unstableなパッケージをいくつか入れることになる。細かい手順はここに書いてある通りにやればできた。
http://www.finkproject.org/faq/usage-fink.php?phpLang=ja#unstable
要は、自分でリスクを覚悟の上で/sw/etc/fink.conf にunstable/main や unstable/crypto を追加しなさい、ということらしい。
で、なんとか64bitでw3mの起動に成功した。これはうれしい。


w3mを10年近く愛用しているせいか、俺の場合は、指が"w" "3" "m" と入力するのが癖になっている。大きな変更が少ないプログラムなので安心して使える。作者の方に感謝。そうか、変わらないことによる安心感というのもあるんだな。