若手との接し方

ちょうど、ITバブル(?)だった頃にIT業界に入ったせいなのか、それとも自分の会社の事情なのか(?)、自分よりも下の世代は少ない。自分より下の世代で正社員は本当に少ない。若手は圧倒的に、協力会社、派遣さんが多い。どうしても人の入れ替えの機会が多く、結果的には、協力会社、派遣さんは同世代の正社員よりも能力・経験で上回る例を多く見てきた。人が定着しないのは問題で、結果的にある程度マニュアル化は不可避となる。となると、どうなるか。よくできる派遣さんがマニュアルを作り、若手正社員がそれを見て「わからん」だの、情報を恵んでいただく境遇に溺れることになる。
で、そんな出来ないやつらを相手するよりは、よく出来るやつと仕事した方が楽しいし、自分への刺激もガンガンある。でも、よく出来る人はすぐ居なくなるんだよな。本当によく出来る若手が契約満了でプロジェクトから離れるのはかなり寂しい。
というわけで、大変世話になった派遣さんが一人自社へ戻られました。あー、せっかくいろいろ教えたのになぁ。。また振出しに戻るのか。。
あとに続く若手は、ようやくpythonを書き始めました。時間がかかるが、それでも自らソースに触れ、自分が書いたソースが動くことを「楽しい」と感じてくれているので安心なのだと思います。