php設計者が考えること

PHP開発者 Rasmus Lerdorf氏インタビュー
「言語設計者が考えること」に残念ながら収録されていない。残念だ。堂々とこういう言葉を書いて欲しい。

学術的に純粋であることと実用的であることはあまり関係がありません。何がしたいのか?何ができるのか?どんな問題を解決できるのか? こういった部分と常に向き合っているのがPHPの強みといえると思います。
(中略)
PHPには沢山の醜い部分がありますが,これらの醜い部分は「問題を解決」することを阻みません。関数のパラメータの順序が逆になっている場合がありますが,これらは致命的な障害ではありません。順序が同じでないことに腹が立つかも知れませんが,反対にすれば問題なく動作します。

俺はここ7年ぐらいphpを触ってないから、もうphpなんて忘れちゃったんだが、これには賛同する。そして「言語設計者が考えること」でも類似の発言は収録されている。(forthとかね)
プログラム言語を作っちゃう人の気質というか、解きたい問題に対してのアプローチとして言語を作っちゃう人の考え方は知ってて損はない。