ソーシャルネットワークを見た。

英語では、emacs使ってperl書いてうんたら、って話しているっぽいんだけど早口すぎて俺の能力ではよくわからなかった。残念。もっと英語を聞けるようになりたいと思った。どいつもこいつも喋るの早い。


facebookは実名でのサービスだとは、聞いていたが、ここまで内面を暴露する必要はあったのか?ナップスター創設者のショーン・パーカーとの接点の件は考えさせられる。彼と出会わなければ拡大路線はなかったし、友人エドゥアルドを失うこともなかっただろう。恐ろしいことに、物語が終盤に近づくに連れ、facebookの規模は拡大していくのに対し、主人公ザッカーバーグの友人は減ってゆく。
まるで、マイクロソフトからポールアレンが消えたときのように、
まるで、アップルからウォズニャックが消えたときのように、
友人にして共同創始者エドゥアルドはfacebookから消えてゆく。創業とはそういうものなのかもしれない。
ただ、エドゥアルドがいないと、マネタイズできなかったのは事実だし、単に酔ってプログラムを書き散らかすNerdで終わった可能性だってあるかもしれない。そういう技術を金に結びつける人間との葛藤劇、平たく言えばギークとスーツのやりとりをこれでもかと生々しく見せてくれる。大変、興味深い話でした。