ムツゴロウの地球を食べる:感想

ムツゴロウの地球を食べる
男気卍固めで、あまりに過激すぎて単行本収録を見送られた伝説の男。畑正憲。 このインタビューがトリビュートアルバムだとすると本書は、本人によるオリジナルアルバムといえばいいのか。まだ最初の数章しか読んでいないけれど、期待を裏切らない素晴らしい文章だった。
ピラルクと、トリュフと、サーモンの話を読んだ。年齢を感じさせない文章は豪胆といえばいいのか。まさに怪物。
知識があり、豪胆さが同居する稀有な人物の「食事」を堪能することができる。いい本を見つけた。一気に読むのはもったいない感じがしたので、通勤時に少しづつ読むことにした。


追記
・・・ちょっと調べたら、web上でも読めるじゃないか。なんという太っ腹。。尊敬を込めて「ムツさん」と呼ばせていただきたい。