家政婦のミタ最終回。

決して笑ってはいけない家政婦24時。
だったはずなのに、子供たちに、クズ親父に「笑って」とせがまれ、涙を流しながら子供たちに微笑みかける菜々子。笑顔ではなく、母親の顔になっている。
単に、感情のオン・オフをしているだけだと、もう分かっているのに、引きこまれついでに泣いてしまった。素晴らしい演技だ。感情を殺し、ほとんどを棒読みにして、数少ない演技する箇所でこれでもかと感情を詰め込む。凄いストーリー作りだし、それに応える松嶋菜々子も素晴らしい。
いいものが見れた。今年は、ドラマの当たり年だったように思う。