ブラザーフッド

感動するよとのことで見に行った。


見る前に仕入れてた情報



「ラスト25分は涙でスクリーンが見えません」
おすぎ談




「途中の戦争シーンで引くかも知れんけどラストはとにかく泣けるから」
知人談

で、気になったので見に行く。
その前に携帯代をドコモショップで支払って電話を復旧させる。

やはり携帯は必要だ。
連絡が取れなくて(特に仕事で)迷惑した人ごめんなさい。

で、見ました。ブラザーフッド。で、ネタばれしない程度に感想。



優秀である(とされる)兄には頼らず、自分のことは自分で考えようとする弟の姿勢が描かれていて感心する。
現実世界だと兄弟ではないにしろ、この手の構図で頼りっきりの
指示待ち人間になる例を何度か見ているため新鮮に感じた。
弟が単に頼りなさげに描かれるのではなく、最後に行動を起こすのが文句なしに感動する。
そしてその最後の展開が読めない。し、涙を誘う。
が、ラスト30分は俺の場合トイレを我慢してて膀胱との戦いだったので涙よりは油汗がにじんだ。長い映画はコレがあるから辛い。

でも泣くところはふんだんに盛り込まれており、問答無用で泣かされる。
だから、涙腺の弱い紳士淑女には
「ハンカチはいつもより多めにもっていきなさい。
 あと、長いから上映前にトイレには行っておきましょうね」
を、お勧めの言葉としたい。


ちなみに上記知人にシルミドもすごい映画だよ、と教えると
「だって、シルミドはおっさんばっかりがでるんですもの
 若々しい男がでてないから、見る気がしないんですもの」
といわれる。まぁ、確かにオッサンが主役だからな。
というわけで今の韓国映画
オッサン見て泣きたい人→シルミド
ワカゾウ見て泣きたい人→ブラザーフッド
それ以外で泣きたい人→お好きなものをどうぞ。
という感じですな。