仕事でRuby

仕事でRubyを使うには勇気がいる。
勝手にフリーなツールを使うと上司に怒られる、とか、そういうことはない。
じゃあ問題ないジャン!
とか思うようでは甘い。
誰も知らないのだ。Rubyを。
あろうことか「なんだこのらびーってやつは?」
を俺の机の上にある本を見てそう尋ねた人もいるほどだ。
いや、聞いてくるぶんにはまだマシなのかも知れない。


で、そういう状態でRubyを何に使っているか、というと、
VCで書いたSocketの確認用のスクリプトで使うことが多い。
テストファーストの立場に立ってみれば、テストは使用した言語(ここだとVC)で
書くのがルールということになっているが、既存でテストファーストなんぞ
考慮されていないプログラムをいきなり渡されて、確認がしたいとき、
(通信は固定長の文字列で行われています♪とか言われたとき)
さぁ、そこでVCで書く元気はあるか、というと、無いのだ。


こういうとき、使いなれたRubyでソケットをちょろりとなぞるようなコードを書き、
本能の赴くままsplitメソッドを叩いて、、、
とか、やりたくなるのだ。
でも、読める人が今の職場では他にいないのがネックになる。
「第三者の目の入ることの無いスクリプトで動作確認をしてよいものか」
結局自分で内部動作を知りたいときのみ、使用することになる。
VBなら読める人はいくらでも要るんだが、なぁ。


まぁ、こういう考え方だから、いつまでたってもVCのコーディングが中途半端なまま
なのかも知れない。と、思った。
そう考えるとテストファーストは明らかに書く機会を増やす開発手法だから、
やはり、理にかなっているのかも。>俺のようなスキルに乏しい人間に対しても。
あと、VBで書けば問題は無いんだよな。でも。。。。。なぁ。。。。。



ナベツネ?辞めてたの?
たった200万の責任を本心で取っているわけではないだろう。
高橋や、上原を獲得したときの国税局が動いた、とか、言うのは単なるデマとは思えない。
あのころ獲得のために裏で動いてた金は200万どころじゃないはずだ。
じゃあ、いまさらなんで200万で引責辞任か、というと、
文句ばっかり言って具体的なビジョンを見せない他球団のオーナーに
愛想が尽きたのではないか、と。
何でもいいから理由作って辞めたかったんじゃないかな?
で、こんなことを考えていたんじゃないかな?
「お前ら俺が辞めたら、1リーグ以外に具体的な方針だせるんか?」
「どうせ、俺の球団の利権に群がるしか能が無くて将来像とか考えたことねぇだろ?」
とか、そんな風に考えてたんじゃないかな、と思ったりする。
そして、ナベツネ亡き後のオーナー会議では
"将来像を見据えたリーダーシップを取れるようなオーナー"は
現段階では、いなさそうに見える。
セリーグのオーナーは新しい巨人のオーナー様に顔を売るのとしっぽを振るのに忙しいだろうから、
恐らくパリーグのオーナーが中心になるのではないだろうか?
というか、そういう方向になるほうが望ましいと思うのだが。
少なくともパのオーナーがセのどの5球団よりも球団経営に真摯に取り組んでいるように見える。
わかりやすい例:
本社の経営を傾けるほど球団経営に金を注いで、
メインバンクに球団を売れ!といわれてもまだ球団を手放さないダイエーとか。
食肉偽装問題で金が無いはずなのに
「在京球団のままじゃ新規のファンを獲得できない」と北海道まで遠征してしまった日ハムとか、
この辺りの球団経営に心血を注いでいるところに是非頑張ってもらいたい。