年末ジャンボ。

出張の途中、ふと駅前で売っていたので買った、という話を会社でした。
3億円当たるはずだと、信じながら買ったのだが、当たるとどうするか?
まずは、交換機を買おう。
メーカーはどこにしようか、まぁ、とりあえずAVAYAだな。
あのUnixを生んだ(だけじゃなくとにかくすごい)ベル研究所の血を引く世界最古の交換機メーカーだ。
ブランドイメージは抜群といえるだろう。その黒光りする筐体に血統を感じる。
が、しかし、自宅にそのまま置くと、床が抜けるかもしれない。
従って、まずは、5000万ぐらいかけて床下補強工事が必要だろう。
しかし、問題がある。
自宅とはいえ、ここは借家。大家さんの許可なく作業はできないだろう。
つまり、大家さんに袖の下を渡すことも忘れてはならない。
そうだな、1000万ぐらい菓子折りに包む余裕は見せておこう。
これを「山吹色のお菓子」作戦と名づける。
床下補強が終わったら当然、耐震構造になっているかチェックが必要だ。
とりあえず、可能な限り自分で試さないといけない。
世の中いろいろとあるからね。
では、どうやって、耐震構造を一般ピープルが確かめるのか、シロウトは構造設計書など見てもわからんのだ。
従って、両国近辺を歩いて力士をスカウトしてくる、そうだな、50人ぐらい居れば充分か。
自宅マンションを力士でぐるりと囲んで、まずは全員で四股を踏んでもらう。
その後はテッポウ2時間だ。これを1週間続けてやってもらう。
これで、ビクともしなければ耐震は合格とみなそう。
力士の皆様にはそうだな、宿泊代も含め3000万ぐらいあれば動いていただけるか。
これでようやく交換機が設置できる。
まずは、工事業者に発注だ。2000万もあれば構築をしてくれるだろうか。
そして、交換機を買う。NTTに払う金額も含めて1億5千万ぐらいあれば、ギリギリ収まるだろう。
これで、残りは3000万。
・・・そうだ、肝心なことを忘れていた。電源工事が必要だ。
エアコンとコタツと電子レンジを同時に動かすとブレーカーが落ちる我が家の環境では、交換機は起動した瞬間にブレーカーごとまとめて壊れるかもしれない。
業者に連絡して配電盤も含めた工事を依頼せねば、1500万ぐらいでなんとかしてくれるだろうか。
これで、ようやく交換機に電源を投入することができる。
しかし、夏暑く、冬寒い、我が家の環境では寒暖の差が激しすぎる。
加えて湿度も一定に保つ必要があるだろう、つまり、空調設備が必要だ。
業務用のエアコンを800万ぐらいで納品してもらって、あと、これも設置工事が必要だな。工事代に500万業者に払うとして、残りは200万円。
保守部品の補充を含めた保守契約を200万で結ぼう。
もう金は、ない。。
さて、交換機を使って何をするのか、
そんなものは動いてから考えればよいのである。制御端末さえあれば、それなりに楽しめる。。。
しまった、交換機の制御端末が必要だ。
これだけの贅を尽くしたシステムだ、その辺に転がってるAT互換機をあてがうわけはにいくまい。
このシステムに相応しい制御端末は何か、Sunか?
いや、違う。SPARCはカッコイイが、交換機にSunの組み合わせはどこかがやってそうだ。
やはり、ここはAppleしかあるまい。
これがないと、交換機の制御ができぬのだ。画竜点睛を欠く。
というわけで「アップルのiMac G5欲しい!



まぁ、実際にやったら、運転資金が1ヶ月でショートすることがわかったのでやらない。
でも、そういう気持ちをシミュレーションするためにiMac G5は欲しいのだ。
ここまでネタを頑張って引っ張ったので、お願いしますよ。

iMac アップルのG5が欲しい