たまたま読んだSPAの話。

なんでも、25から29までの世代は「待ち組」なんだそうな。
積極的に、社会に参加せず、受身の姿勢がそう呼ばれるそうな。
(もちろん、一部の人をそう持ち上げているだけの話ですよ)
確かに、就職氷河期なんて、もう遠い昔のようにも思えるから、なぁ。
で、突然、昔を思い出したオッサンの昔話をするわけではない。
そこに出ていた、就職したくてもできなかった人たちの話に興味をそそられた。
不覚にも笑ってしまったとある27歳の一節を引用する


エンジニアの就職説明会に顔を出したけど、企業から渡された
『スキルはどれくらいもっているか?』
のチェック項目を見て愕然としました。C++コボルなど、聞いたこともない言語ばかり。
20個くらいあるチェック項目のうち、すでに基本中の基本になっていた
C言語くらいしかわからなかったんですよ・・・
そうですか。C言語は知っててC++コボルは聞いたこともないですか。
e_c_e_tも、CもC++も仕事で書くけれど、さすがにコボルだけはお目にはかかったことがない。
まぁ、それで全然困らない人というのもいるのだよ、というか、
この世代でコボルわかるぜー、任せろー、とか言うヤツは珍しいんだがな。
そういう空気もわからんようでは、IT系の開発者になりたくても、そりゃ、なぁ。
いや、まぁ、コボル知らん俺が井の中の蛙という可能性も充分あるが、ね。